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D計画イギリス編

 

イギリス編

 

L a s t  N i g h t ?

第 六 話  
「 最 後 の 夜 ? 」

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それは、大英博物館を見学した夜でした。実はイギリス最後(に、なるはずだった)夜だったのです。
いつになくハイなルイスが、怪しげなパイプ(一見紙巻たばこ)を持っていた。好奇心旺盛な友人ジュリアーノは、すかさずそれが何か聞いてみる。
ルイスは、それが「はしーし」だと言う。さらに聞いてみると、マリファナだと言うではないか。

「くっ、ヤバいヤバいとは思っていたが、こいつ麻薬常習者だったのか。
そういえば、アンチナーバスとか言う薬も、持っていやがったな」

そう思っていると、こともあろうに我々に(というか、僕に)はしーしを勧めだした。僕の脳裏には、ピカデリーの危険な夜の雰囲気が再び蘇る。
しかし、ここは丁重にお断りしよう。
そう思い、ルイスに、NOと断る。
しかし彼はしつこい。煙をぶはぁ〜と、僕にかけやがった。


こんな部屋に泊まったよぉ〜8人部屋なのだ。

これまでのお話

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第六話

第七話

ぐっ、なんてことしやがる。この俺に匂いを嗅げと言うのか? 
あ。でも、ちょっといいにおいかも?・・・はっ、いかんいかん。
あやうく犯されるところだった・・・
こいつ、しばいたろか?そう思ったが、そうはいかない。なぜなら奴は、空手の使い手だ。うかつに手を出してはこっちがやられるのは確実だ。
しかたがないので、こちらもしつこく「いらんっNO」と言ってやろう。
ところが、さすが医者の息子である。「why(なぜ)?」と聞き返してくる。
おまけにこの俺を、弱虫、卑怯者(そうだけど)呼ばわりする始末だ。
しかし、ここで前科3犯の死体洗いのバイト野郎に耳を貸してはいけない。
日本にもNOと言える男がいることを示さなくてはいけないのだ。
「好きじゃないんだ、マリファナ・・・」
そう呟くと、ようやくおとなしくなった。この俺に麻薬を勧めるなんざ、102年と7ヶ月早い。最近日本でも、薬物の乱用が問題になっているようだ。良い子のみんなは、薬物に手をだしちゃいけないよ。君も私のように本物の勇気を示すがよかろう。

こうして、イギリス最後(に、なるはずだった)夜は、何ごともなく深けていくのであった。

to be continue

次回予告
本物の勇気を示したつもりの彼等だったが、やっぱりそれは「つもり」に過ぎなかった。
そんな彼等にさらなる試練が待ち受ける。
だが、そんな試練に耐えられなくなったのかマルチアーノは一人あっちの世界へ。

次回第七話「妄想」

帰っておいで、僕達の世界へ。