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D計画イギリス編

 

イギリス編

 

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第 七 話  
「 妄 想 」  その2

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「ヒマだから、明日のバス乗り場見てくる。」
そう言って、友人ジュリアーノは1人出て行った。頼もしい限りだが、私は1人残って荷物の番だ。別に問題は何もないけど。

ここイギリスでは、観光らしい観光は、大英博物館へいったくらいで、ほとんどしてないのではなかろうか?写真もほとんど撮ってないし。
宿泊したホテルの外観くらいは写真におさめればよかったなぁ。
ストーンヘンジも見てみたかったけど予算が・・・
さらに、慣れない長旅(12時間くらい飛行機に缶詰めのこと)と言葉の違いから、二人ともかなりお疲れだ。(もっとも大半は友人が喋ってくれたのだが)
それでも、中学高校と、6年間学校で英語習うより、英語圏の国で、1、2週間程住んだ方が、よほど身に付くのではなかろうか。習うより慣れろとはまさにこのことだ。

 やっぱり今夜中に出発したいので、キャンセル待ち。
ってゆーか、ブリュッセルじゃなく、ドイツへ直接行くバスがあるらしいので、予約の変更をすることに。今夜(21日)出発したかったのだが、明日の夜しかないらしい。そもそもAM10:30に出発すると、ブリュッセルには19:30に到着する。
それからホテル等を探すのは、少々難儀である。ベルギーの通過も持ち合わせてないし。したがって、ブリュッセルでもいいから、朝、もしくは午前中に着けるのが欲しかったわけだ。そこで、22:30出発のブリュッセル行きをキャンセル待ちしたのだが、結局見つからず。途方に暮れて座っていると、係員の「You can't here」の声。待合所から追い出されてしまった。しかし、チケット売り場は開いていたので、再び変更の手続きを。これだけで3回目のトライだ。

これまでのお話

第零話

第壱話

第弐話

第参話


第四話

第五話

第六話

第七話

変更手続きには、ジャンケンで負けた僕が行くことに。英語は苦手意識大爆発なんだけどなぁ。ちゃんと通じるんだろうか?ところが、意外なことに僕の意思はきちんと相手に伝わっているようだ。
もちろん、「旅の英会話」持参であるが。
う〜ん、どうなることかと思っていたが、なんとかなってしまった。人間追い込まれると、それなりに何とかしてしまうものだ。僕の英語苦手意識も、少しは和らいだだろうか?

なんとか、ハンブルク行きのチケットを入手できた。
13:30チェックインの、14:30出発予定だ。到着は明朝6:30を予定。
実に16時間の旅だ。しかも狭いバスに詰められて。

22日午前1時を回ろうかという時、友人は寝てしまっていた。それを店員に見つかり、「ここで寝るな!」と、言われてしまう。

午前3時。隣の席で店員が食事をとりはじめた。あてつけだろうか?
それでも我々は、無事にここ24時間カフェで夜明けを迎えることができたのだ。
12時間にわたる我々の戦いは、ようやく終焉を迎えるのであった。

次回予告
なんと、イギリス編は今回で最終回だった!!
衝撃の新事実が発覚する中、舞台はドイツへ。今までのは全てフリだ!ここからが本編なのだよ。

次回、ドイツ編プロローグ

え?大使館へ泣きつくの!?それって、ピンチなわけ?