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8月23日午前6時、ハンブルク到着。

駅の前でおろされるが、まだ真っ暗で何も見えない。おまけに寒い!
恐ろしく寒い!!8月の後半とはいえ、こんなに寒くていいものなのか?
はっきりいって、凍える程の寒さだ。野宿なんてしてたら凍死するんじゃないか?
という勢いだ。17時間もバスに缶詰めにされたあげく、まだ夜も明けきらないうちにこんな寒いところに放り出されるとは、予想外もいいところだ。
駅の構内ならば、いくらかはましだろうということで、がたがた震えながら入って行く。
風が無い分だけはましというところか。

駅構内の公衆トイレは、利用するのにお金が必要だ。しかし、あいにくコインを持ち合わせて無く、インフォメーションで、10マルク紙幣をコインに変えてもらった。
細かいお金は常に必要だなぁ、と、思うのであった。

またマクドナルドで朝食。
すると、ここで日本人学生に会う。彼は一人でヨーロッパを旅してるらしい。
デンマークへの直行列車へ乗ったはずだったが、どうやら間違えてたらしく、ここハンブルクで足留めを食らい、乗り変えるはめになったらしい。
「ノルウェーあたりで、フィヨルドなんか見られたらいいなぁ」
そう言ってたのが印象的だった。そんな彼に、トイレに行ってる間、荷物番を頼まれたのだ。
よく考えたら、金出してトイレに行かなくても、マクドナルドのトイレ借りればただじゃん!
次からはそうしよう。

インフォメーションで、ユースホステルを探そうと思い、聞いてみる。
すると、ユースの一覧表を一枚取り出し、自分で電話しろと言われた。

しかし、電話しないで直接行くことに。幸い、「地球の歩き方」にも載っているところだったので、そう迷うことも無かった。

これまでのお話

第零話

第壱話

第弐話

第参話


第四話

第五話

第六話

第七話

 

それは、地下鉄で3つ目、駅の直上に建っていた・・・がっ!

我々がたどり着いた時、それはちょうど、チェックアウトの時間だった。
チェックアウトする人たちでごった返した受付に、強引に割り込み、「泊めてくれ」みたいなことを、英語で訴える。すると、受付のニイチャンは、笑顔で「チェックインは午後5時からだから、その時にもう一回来てね?」そう答えてくれた。
そっかぁ、5時まで入れないんだぁ。一度はそう納得したのだが、我々は予約も何もしていない。そう思うと、不安になり、再び「僕ら予約とって無いんですけど?」みたいなことを言う。すると、「予約はいらないよ」という答えが。
しかし、僕らは何を思ったのか、予約無しではダメだよ、っていうことかも。と、勘違いをし、「いや、予約はとって無いんだって。つべこべ言わず泊めろ!」みたいな勢いでごねはじめる。すると、受付のニイチャンの他に、おばちゃんまで加わり、「予約はいらないんだって、チェックインは、17時から!17時になったまた来て下さい!」
「いや、だから僕ら予約無いんだけどいいのか?って」

そんなやりとりをしていると、おばちゃんもあきらめたのか、中から書類を持ってきて、「これにサインを。」と、言ってきた。きっと、「こいつらには何言っても無駄だな・・・」
とか思ったに違い無い。

次回予告
ようやくドイツにたどり着いた二人だったが、いきなり時間外にもかかわらず、無理矢理チェックインするなど、結構無茶をする。しかし、トラブルはそれだけでは無かった!
泣きの入るジュリアーノを、ほくそ笑んで見守るマルチアーノ。
彼らの友情もここまでか!?
次回第九話「行方不明」悲しい結末が彼らを待っている。